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憲法第9条を守る呼びかけ

憲法第9条を守る呼びかけ

先に行われた第46回衆議院議員選挙では、日本国憲法第9条を改定して「国防軍」の創設を訴えた自由民主党が政権に就くことになりました。同じく改憲を訴えた日本維新の会なども議席を伸ばしました。その結果、「改憲勢力3分の2」との報道もなされました。

しかし、私たちは、第9条を改定することは、時代に逆行する誤りと考えています。第1次、第2次世界大戦では世界中で多くの人々が犠牲となりました。その経験を踏まえ、国連憲章では戦争は原則的に違法であることが確認されました。そして、その先を進むものとして、日本は、戦争・軍隊から国民を永久に解放するために、第9条を定めたのです。したがって、第9条を改め、「国防軍」を持つなどという考え方は、歴史の流れに逆行するものです。

しかも、今回の選挙で国民が第9条の改定を支持したと見ることも到底できません。今回の選挙は、小選挙区の投票率が戦後最低の59.32%となりました。その中での自由民主党の得票は、小選挙区では、民主党に大敗した前回2009年から166万票も減らし、得票率は43%でした。比例代表でも219万票も減らし、得票率は30%にも達しませんでした。これを全有権者比率で見ると、自由民主党の得票率は、小選挙区で24.67%、比例代表で15.99%にすぎません。加えて、多くの投票者の関心は改憲にはありませんでした。石川県内でも、投票者の関心事は景気改善、税制、社会福祉、原発、外交安保にあり、これらで7割を超えます。一方、憲法問題を最も重視して投票した人は、わずか2%弱にすぎません。全国的傾向も同じです。これらからすれば、今回の選挙結果から国民が第9条の改定を求めているとは、とても言えないのです。

そこで、私たち九条の会・石川ネットは、第9条を守ろうとの多くの国民、県民とともに、国会で第9条改定が発議されることのないように、特に来年の参議院議員選挙後を見据えて、さらに活動を強めてゆく所存です。あわせて、多くの県民の方々が私たちのこの隊列に参加されることを強く呼びかけます。

2012年12月26日

九条の会・石川ネット

朝日新聞(2012.12.27)

北國新聞(2012.12.27)

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